フォルラン、アギーレ氏に太鼓判「いい監督」…Ｗ杯終え来日

休暇を終えて再来日したＣ大阪のフォルラン　

　ウルグアイ代表としてブラジルＷ杯で２試合に先発したＣ大阪のＦＷディエゴ・フォルラン（３５）が１３日、カタール経由の航空機で関西空港に再来日した。

　決勝トーナメント１回戦のコロンビア戦に敗れて大会を終えたあとはウルグアイ国内で休養。「まずはリフレッシュのための休養をとった。いまは日本で早くサッカーをしたい気持ちだよ」と笑顔。リーグ戦再開の川崎Ｆ戦（１５日、金鳥スタ）の出場については１４日にペッツァイオリ監督と初対面して決めることになる。

　バカンスの間にセレッソでは監督が交代し、柿谷のバーゼル移籍も決まった。不安定な時期だけに経験豊富な世界的ストライカーにかかる期待はさらに大きくなった。「監督交代があってよかったと言えるようにしたい。ひとつでも順位を上げるためにひとつでも勝ち点を積み上げたい」と目標を口にした。

　さらに次期日本代表監督に就任が決定的なアギーレ氏についても言及。スペインのＡ・マドリード時代に指揮官と選手としてともに戦った間柄で「いい監督だ。激しいところもある」と、その人柄に太鼓判を押した。