×

PK戦目前で…マスケラーノ 痛恨失点に「最後は運がなかった」

[ 2014年7月14日 07:33 ]

<アルゼンチン・ドイツ>試合後、喜ぶドイツの選手たちの脇でぼう然とするマスケラーノ(中央)(AP)

W杯ブラジル大会決勝 ドイツ1―0アルゼンチン

(7月13日 リオデジャネイロ)
 準優勝に終わったアルゼンチンのマスケラーノが無念の思いを打ち明けた。

 「最後は運がなかった。肉体的にもギリギリまで戦い抜いたのに、ほんの5分の差で負けた」

 守備的MFとしてやはり悔やまれるのは延長8分の失点。PK戦も視野に入れた矢先だっただけに、120分間を無失点でしのげなかったことを嘆いた。

 これまで南米開催で欧州勢の優勝はなかった。それだけに「凄くチャンスだったのに…。でも最終的に運がなかった」と自らに言い聞かせるように冒頭に口にした「運」という言葉を繰り返した。

 ▼アルゼンチン・サベジャ監督 チャンスはあったが、決定力が足りなかった。悔しさと、ベストを尽くしたという誇りで、複雑な気持ち。

続きを表示

2014年7月14日のニュース