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フェリペ監督 進退は会長に一任…V逸批判には「4強入った」

[ 2014年7月14日 05:30 ]

選手へ懸命に指示を送るフェリペ監督(AP)

W杯ブラジル大会3位決定戦 ブラジル0―3オランダ

(7月12日 ブラジリア)
 フェリペ監督は「私の進退は会長にゆだねた。これはW杯前から決まっていた。私がリポートを会長に提出し、彼が検討する」と進退をブラジル協会のマリン会長に一任する考えを示した。

 02年大会でブラジルを優勝に導いたフェリペ監督は12年に再登板し、昨夏のコンフェデ杯を制すなど通算19勝6分け4敗。推定年俸8億円で今大会後に契約が終了する。優勝を逃し批判が高まっているが「最後の2試合以外は良い試合をした。4強に入ったのだから、チームを批判することはできない」と強気の姿勢を示した。

 新チームは9月5日の親善試合コロンビア戦で始動し、来年には南米選手権を控えている。フェリペ監督が解任された場合の後任には元コリンチャンス監督のチッチ氏が挙がっている。

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2014年7月14日のニュース