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京都 サポーター死傷事故に悲痛な声明「二度と起こらないよう…」

[ 2014年7月14日 15:38 ]

 J2京都は14日、応援に向かう途中のサポーター4人が死傷した前日13日の交通事故に関し、クラブの公式サイトでお悔みとお見舞いの気持ちを表明した。

 事故は、13日に鳥取県のとりぎんバードスタジアムで行われた第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦・ガイナーレ鳥取戦の応援にスタジアムへ向かう途中、サポーターの5人が乗った乗用車がセンターラインを越え、対向車線側の防護柵に衝突。車の後部座席にいた京都市山科区の男子大学生(22)が死亡し、3人が重軽傷を負った。

 死傷した4人はいずれもチームの熱烈なサポーターで、事故が報道された昨夜以降、サポーター仲間からツイッターやインターネットの掲示板などを通じて、多くのお悔みやお見舞いの言葉が寄せられていた。

 「クラブを愛する、若いサポーターの尊い命が失われたという悲報を受け、選手、チームスタッフ、フロントスタッフ一同、心を痛めております。お亡くなりになられた方のご冥福を謹んでお祈り申し上げますとともに、ご遺族の皆様に心よりお悔やみを申し上げます。また、怪我をされました方々の一日も早い回復を願っております」と声明を発表したクラブは、「このような悲しい事故が二度と起こらないよう、会場までの道中は、くれぐれもお気をつけてお越しいただきますよう、宜しくお願い申し上げます」と細心の注意を呼びかけた。

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2014年7月14日のニュース