オバマ米大統領、代表ＧＫを絶賛　Ｗ杯惜敗も「ヒーロー」に

　オバマ米大統領は２日、サッカーのワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会で強豪ベルギーを相手に２―１と惜敗した米国代表チームＧＫティム・ハワード選手らに電話し「米国に誇りをもたらした」などと絶賛した。

　ハワード選手は１日の対ベルギー戦で大会記録となる１６セーブと相手の猛攻から米国ゴールを死守。国防総省によるとヘーゲル長官もハワード選手に電話し「少しトレーニングすれば、あなたはいつか本物のディフェンス（国防）長官になれる」と称賛した。

　米メディアは防衛と守備を意味する「ディフェンス」長官の愛称を贈り、欧州などに比べサッカーへの関心が低かった米国で一躍、ヒーロー誕生となった。（共同）