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アギーレ氏、フォルランから日本情報ゲット!?Aマドリード時代から親交

[ 2014年7月3日 05:30 ]

日本代表の次期監督候補のハビエル・アギーレ氏。C大阪・フォルランとの“ホットライン”で情報収集も

 日本代表の次期監督の最有力候補に挙がるハビエル・アギーレ氏(55)が、C大阪のウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(35)との“ホットライン”を生かして日本の情報を収集する。

 W杯期間中に解説者を務めるメキシコのテレビ局テレビサの関係者が1日に「アギーレはフォルランから日本の情報を聞くのでは。Aマドリードで同じチームだったし、選手との距離は近い監督だからね」と語った。

 アギーレ氏とフォルランは07~09年に監督、選手として共にAマドリードに在籍。07~08年シーズンにはフォルランの16得点の活躍もあり、リーグ4位で欧州CL出場権を獲得した。10年W杯南アフリカ大会ではメキシコの監督、ウルグアイのエースとして1次リーグで対戦(1―0でウルグアイ勝利)したこともある。関係者は「現在も親交はあると聞いている。アギーレは真面目な性格なので監督就任の正式発表を待ってから連絡を取るのではないか」と説明した。

 フォルランは今季からC大阪に在籍。大半のクラブと対戦を済ませており、印象に残った選手の特徴は頭に入っている。また、チームメートに柿谷、山口、南野ら18年W杯ロシア大会の主力候補が所属し、アギーレ氏が直接情報を吸い上げるにはうってつけの相手。世界基準の人脈がいきなり生かされることになりそうだ。

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2014年7月3日のニュース