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J2群馬 サポーター10人に入場禁止処分 威嚇、暴力行為などトラブル

[ 2014年7月3日 19:16 ]

 J2群馬は3日、6月28日に行われたJ2第20節・大分戦(正田スタ)において、一部サポーターによる暴力行為などのトラブルが発生したことを公表した上で、入場禁止などの処分を下したと発表した。

 発表によると、試合終了後、群馬の選手、スタッフが挨拶のため場内をまわる際、ホーム自由席スタンドにいたサポーターが、6月21日に行われたJ2第19節・松本戦(松本)後の監督会見における秋葉忠宏監督(38)のコメントに対し、謝罪を要求。

 秋葉監督は発言の真意を説明したが、話が平行線に終わり、興奮したサポーターによってフィールドへの紙コップの投げ込み行為、興奮したサポーターとそれを制止するサポーターがフィールドに飛び降りる行為、制止するクラブスタッフへの威嚇行為、暴力行為が発生したという。

 そのため、7月5日のJ2第21節・湘南戦(正田スタ)からホームゲームおよびアウェーゲームへの無期限入場禁止となる1人を筆頭に、計10人を入場禁止とした。

 クラブは「試合当日にご来場いただいた皆様、関係者の皆様、ザスパクサツ群馬に関わるすべての皆様に、不快な思いと多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「再発防止に努める」としている。

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2014年7月3日のニュース