ＦＣ東京、３発快勝で５戦ぶり白星、エドゥー２点「やっと勝てました」

＜ＦＣ東京・Ｇ大阪＞後半、ＦＣ東京・エドゥーがゴールを決める

Ｊ１第１４節 ＦＣ東京３―０Ｇ大阪

（5月17日 味スタ）
　ＦＣ東京はＧ大阪に３―０で快勝し、５試合ぶりの勝利をマークした。

　前半１分、ＭＦ河野広貴（２４）の突破からＦＷエドゥー（３２）が右足で決めて先制すると、同３分には河野のヒールパスを受けたＦＷ武藤嘉紀（２１）が左サイドからカットインして右足でゴール。後半７分にはエドゥーが左足でダメ押し点を決めた。

　２得点のエドゥーは「まずはファンの皆さんにお礼を言いたい。やっと勝てました」と久々の白星に笑顔。武藤も「きょうの勝利はサポーターに捧げたい」と熱い応援に感謝した。

　日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督（６１）が視察する中、ワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会のメンバー入りを果たしたＦＣ東京のＧＫ権田修一（２５）、ＤＦ森重真人（２６）、Ｇ大阪のＭＦ遠藤保仁（３４）、ＭＦ今野泰幸（３１）と計４人が先発。ザックジャパンでは遠藤、今野が主力で、権田、森重は控えに回ることが多いが、中断前最後のリーグ戦では“控え組”２人を擁するＦＣ東京に軍配が上がった。