なでしこ　Ｗ杯出場懸け１８日ヨルダン戦、引き分け以上で確定　

ヨルダン戦に向け調整する猶本

　サッカーの女子ワールドカップ（Ｗ杯）予選を兼ねた女子アジア・カップで、日本代表「なでしこジャパン」は１８日午後７時１５分（日本時間午後９時１５分）からベトナムのホーチミン近郊のビンズオン省で行われる１次リーグＡ組最終戦でヨルダンと戦う。同組首位の日本は勝つか引き分ければ準決勝進出と、７大会連続のＷ杯出場が決まる。

　１７日はホーチミンで調整し、１６日のベトナム戦で控えだった阪口（日テレ）や高瀬（ＩＮＡＣ神戸）、大会初出場を目指す２０歳の猶本や１８歳の乗松（ともに浦和）らがフォーメーションを組んで連係を確認した。佐々木監督は若手を多く起用する考えを示し「みんな伸び盛り。思い切りやってもらいたい」と話した。

　国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングで日本は３位、ヨルダンは５４位。（共同）