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永井 少ない好機生かす、視線は18年W杯「精度を高めたい」

[ 2014年5月17日 19:15 ]

新潟―名古屋 前半5分、新潟GK守田をジャンプでかわし、先制ゴールを決める名古屋・永井

J1第14節 名古屋1―1新潟

(5月17日 デンカS)
 名古屋の永井が少ない好機を生かした。前半5分、相手守備陣にスピードで勝ってGKと1対1に。左足のシュートを一度は阻まれたものの、こぼれ球を右足で押し込んだ。「入ってくれてよかった」と満足そうに話した。

 出だしの悪さを最後まで修正できずに敗れた前節のG大阪戦の反省を踏まえ、開始直後から積極的に攻めた。徐々に新潟ペースになったこともあり、価値あるゴール。ロンドン五輪でエースFWとして活躍したが、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の代表に入れなかった。2018年大会を目標に「(シュートの)精度を高めたい」と課題を挙げた。

 ▼名古屋・西野監督 いい立ち上がりだった。先制した直後に点を取られたのは課題。前節からの改善はみられたので、今はそれで満足しなければならない。

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2014年5月17日のニュース