柏　決め手欠き堅守崩せず、指揮官「ミスからリズムを手放した」

Ｊ１第１４節 柏０―３甲府

（5月17日 中銀スタ）
　柏は序盤から攻め手を欠き、甲府の堅守を最後まで崩せなかった。

　前半２０分にセットプレーから失点すると「ミスからリズムを手放すという形」（ネルシーニョ監督）が続いてそのまま３失点。攻撃陣も前後半を通じて、シュートわずか５本に終わった。シュート０本に封じられ、後半２５分に退いた工藤は「出てこない相手に対していつも苦戦する。最後の堅いチームの崩し方が未熟」と唇をかんでいた。

　▼柏・ネルシーニョ監督　完全に、相手が勝ちに値する内容だった。セットプレーからの失点が悔やまれる。