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名古屋連敗は5でストップ 新潟は川又の劇的弾で8試合負けなし

[ 2014年4月29日 20:56 ]

 J1第10節は29日、各地で9試合を行い、鹿島はホームで清水を2―1で下し、首位をキープした。1―1で迎えた後半34分に途中出場のMFルイス・アルベルト(30)がファーストタッチで決勝ゴールを決めた。清水は4試合連続無失点で7年ぶりの4連勝中だったが、5試合ぶりの敗戦で今季4敗目を喫した。

 開幕から9連敗中だった徳島は敵地で甲府に1―0で勝ち、10試合目にしてJ1初勝利。後半28分にDF橋内優也(26)が決めたゴールを守り切り、シュート2本でシュート19本の甲府に完封勝ちし、四国勢初勝利を飾った。

 けが人続出の名古屋は2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会にFWでメンバー入りした矢野貴章(30)が3試合連続で右サイドバックとして先発出場し、矢野が後半3分に決めたゴールを守り切って1―0でFC東京に勝ち、連敗を5でストップした。FC東京の連勝は2で止まった。

 新潟は0―1で迎えた後半45分にFW川又堅碁(24)が劇的な同点弾を決めて神戸と1―1で引き分け、8試合連続負けなし。神戸は2試合連続ドローで6試合連続負けなしとなった。

 柏はFW田中順也(26)が前半31分に同点ゴール、同47分に決勝ゴールと2試合連続で2得点をマークする大活躍でG大阪を2―1で下し、7試合連続負けなし。G大阪は2連敗で今季5敗目となった。

 広島は後半37分にFW石原直樹(29)が決勝ゴールを決めて2―1で鳥栖に勝利。鳥栖の連勝は3で止まった。

 浦和は後半11分にFW李忠成(28)がゴールを挙げ、横浜に1―0で勝利。横浜は7試合連勝勝ちなしとなった。

 大宮は後半25分にFWズラタン(30)が今季初ゴールを決めたが、C大阪は途中出場のFW杉本健勇(21)が後半49分に同点弾を決めて1―1で引き分け。C大阪、大宮ともに6試合連続勝ちなしとなった。大宮の連敗は4で止まった。川崎Fは敵地で仙台と0―0で引き分けた。

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2014年4月29日のニュース