無得点悔やむＦＣ東京指揮官　セットプレーの好機生かせず

＜ＦＣ東京・名古屋＞後半、クリアするＦＣ東京・森重。左は名古屋・永井

Ｊ１第１０節 ＦＣ東京０―１名古屋

（4月29日 国立）
　ＦＣ東京は今季初の３連勝を逃した。フィッカデンティ監督は「セットプレーで失点した後、自分たちもセットプレーで好機があった。決定的なシュートもあった」と無得点だった攻撃を悔やんだ。前後半合わせて１２本もあったＣＫを生かせなかった。

　ワールドカップ（Ｗ杯）出場を目指す日本代表センターバックの森重は、パスミスもあって安定感を欠いた。「ＣＫの失点は反省しないといけない。より集中力をもってやっていければ」と厳しい表情だった。