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震災時は学校行事でバスで帰る途中…道上「自分のプレーで元気を」

[ 2012年8月18日 21:17 ]

W杯初戦前日の公式練習で調整する道上(中央左)ら

第6回U―20女子W杯

 東日本大震災で被災した宮城で迎える初戦に、日本の選手らは特別な思いを抱いて臨む。宮城・常盤木学園高のFW道上は、地震発生時は学校行事で県外からバスで帰る途中だったという。「寮に戻ったら大変なことになっていた」と言い「自分のプレーで元気を与えたい」と表情を引き締めた。同校出身でINAC神戸のMF仲田は「いろんな思いがある。一生懸命やる姿を見せるしかない」と全力プレーを誓った。

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