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人文字 大歓声…北朝鮮“サポーター”日本代表驚かせた

[ 2011年11月15日 15:52 ]

W杯3次予選 日本―北朝鮮

(11月15日 平壌)
 サッカーの日本代表は15日午後4時(日本時間同)から北朝鮮の首都、平壌の金日成競技場でワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選第5戦となる北朝鮮戦を行う。

 現地から試合を生中継するTBSテレビの映像は、5万人収容のスタジアムを埋め尽くした北朝鮮“サポーター”を映し出し、スタンドでは赤や黄色のパネルで北朝鮮の勝利を願うハングル語の人文字を形成。北朝鮮イレブンを鼓舞する大歓声とともに、アップのため、ピッチに姿を見せた日本代表の選手は、苦笑いを浮かべ驚いているようだった。

 試合数時間前に日本の報道陣が一度競技場の外に出され、その間に北朝鮮の国民が続々入場。短時間の間に満員となった。約150人とされている日本のサポーターは試合開始10分前にスタンドの所定の席についた。

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2011年11月15日のニュース