佐々木監督、緊張の伝達式　紫綬褒章に「身が引き締まる」

　紫綬褒章を受章したサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督（５３）が１５日、東京都内で秋の褒章伝達式に出席した。えんび服姿で臨み、緊張の面持ちで「サッカー界にも歴史の一つとなる大きな賞。また身が引き締まる思いがする」と話した。

　列席した女優の大竹しのぶ（５４）と記念写真を撮り「感動をありがとうございますと言われた」そうだ。来年のロンドン五輪を念頭に「受章の誇りは忘れずに重責は受け止めて、また感動を皆さんに伝えられるように頑張っていきたい」と決意を新たにした。