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広島 敵地で3得点も…“決定力不足”に泣く

[ 2011年6月27日 06:00 ]

J1第18節最終日 広島3-5G大阪

(6月26日 万博)
 広島は敵地で3得点を奪いながら、勝ち点1も取れなかった。

 両軍最多の3本のシュートを打ちながら無得点に終わった日本代表FW李忠成は「ボクが得点を取っていないから負けた、と言っても過言じゃない。逆転できるチャンスはあった」と再三の好機を生かせなかったことを反省。ペトロビッチ監督も「我々は多くのチャンスをつくりながら決めきれなかった。それが負けた理由」と“決定力不足”を敗因に挙げた。

 ただ「悲観することはない。これを続けていけば良い」と李は2戦連続で3得点を叩き出している攻撃の形には納得顔。「5点取られるならば5点取れば良い」。勝ち点こそ逃したが、次戦・大宮戦へ向けて手応えはつかんだ様子だった。

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2011年6月27日のニュース