遠藤1得点2アシスト!大量5発けん引

[ 2011年6月27日 06:00 ]

<G大阪・広島>前半34分、ゴールを決めるG大阪・遠藤

J1第18節最終日 G大阪5―3広島

(6月26日 万博)
 神様、仏様、ヤット様だ!ホームで広島と対戦したG大阪は、日本代表MF遠藤保仁(31)が1得点2アシストの活躍。5―3で乱打戦を制した。遠藤は06年以来となる5シーズンぶり3試合連発でクラブは3連勝。2試合少ないながら順位は首位と勝ち点6差の5位。

 次元が違った。1点リードの前半34分だ。MF二川のパスを左サイドで受けたMF遠藤は広島MF山岸を一瞬でかわし、右足ループ。ボールは美しい弧を描きながらGK西川の頭上を越え、ゴール右隅に吸い込まれた。日本代表GKを手玉に取る25メートルの芸術弾。遠藤も自画自賛で振り返った。

 「良い形で(ボールを)受けられた。トラップもうまくいった。あとはコースだけだった。ああいう位置から今後もしっかり決めていきたい」

 06年シーズン以来となる3試合連続ゴール。「覚えていない。数字には興味がないので」と素っ気なく答えるが、背番号7のパフォーマンスがチームに与える影響は絶大だ。前半3分にはDF中沢の先制ヘッドをFKでアシストした。後半33分にはMF佐々木のゴールもお膳立て。そしてチームは横浜、柏、広島と上位陣を立て続けに破って3連勝。その3試合で計11得点を叩き出す中、「(アドリアーノという)リーグ得点王が抜けているので、カバーしたいという思いは強くなっている」という言葉が証明するように遠藤は3得点4アシストをマークしている。

 2点リードの終盤、西野監督が攻撃陣に“攻めろ!攻めろ!”とジェスチャーしたように、最後まで攻め抜く「超攻撃」がガンバ本来の姿。遠藤も「スコアが1―0でも5―4でもプラス1は変わらない」とし、「従来のスタイルを取り戻せている」と3失点以上に今季リーグ最多5得点の意義を説いた。

 来月13日の神戸戦(万博)を最後に日本代表MF宇佐美もチームを離れる。しかし、このチームには遠藤がいる。それが何よりも頼もしい。

続きを表示

「サッカーコラム」特集記事

「久保建英」特集記事

2011年6月27日のニュース