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南アW杯 アルカイダ“標的”になっていた?

[ 2010年5月19日 06:00 ]

 W杯南アフリカ大会がテロの標的になっていた?イラクの治安当局者は17日、拘束した国際テロ組織アルカイダのサウジアラビア人メンバーが、W杯期間中を狙った南アフリカでのテロ計画に関与していたと発表した。

 拘束された男はサウジアラビアの元陸軍中尉。イラク国内の爆破計画に加え、アルカイダの指導者ビンラディン容疑者の側近と共謀してW杯を標的にしたテロを計画していたとしているが、詳細は明かされずじまい。
 南アフリカのスポークスマンは「テロ計画はニュースで知った」と話しており、実際に計画があったかどうかは確認できていない。北、西アフリカで活動するアルカイダ系の「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ組織」は、4月9日までにW杯をテロの標的にするとの声明をインターネット上に出していた。今回の発表との関連性も不明。

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2010年5月19日のニュース