黒崎監督が酒井にエール「経験を生かすも殺すも自分次第」

Ｗ杯サポートメンバーに選出されてから一夜明け、チームの練習に参加した酒井高徳（右）

　新潟は１８日、ナビスコ杯予選ＦＣ東京戦（２２日）に向けた練習を開始した。１７日にＷ杯サポートメンバーに選出されたＤＦ酒井もフィジカルトレーニングなどに汗を流していた。黒崎監督は「期待されての選出だと思うので、この経験を生かすも殺すも自分次第」とエールを送った。

　矢野（日本代表）、酒井のほかにＵ―２１トゥーロン国際大会に出場する木暮、大野、Ｕ―１９オランダ遠征に参加する加藤と５人がチームをしばらく抜けることになる。２２日のＦＣ東京戦から８日間で３試合をこなすハード日程のナビスコ杯を少ないメンバーで戦わなければならない。それでも黒崎監督は「残ったメンバーで全力で戦う。人が代わってもやるべきことは変わらないから」と前向きにとらえ、初の予選突破に向けて意気込みを示していた。