女子アジア杯開幕！なでしこは２０日に初戦

初戦のミャンマー戦を前に練習でパスを出す沢（左）

　サッカーの女子ワールドカップ（Ｗ杯）予選を兼ねた女子アジア・カップは１９日、中国四川省成都市の成都スポーツセンターで開幕した。初戦のミャンマー戦を２０日に迎える１次リーグＡ組の日本は１９日、成都市内で約２時間の調整を行い、パス回しやセットプレー、ゲーム形式の練習などで汗を流した。

　大会は８チームが２組に分かれて１次リーグを戦い、各組上位２チームが準決勝に進出。３位までが来年のＷ杯ドイツ大会の出場権を獲得する。初優勝を目指す日本は２２日にタイ、２４日に北朝鮮と対戦する。ＦＷ永里（ポツダム）は２２日に合流する予定。
　１９日は１次リーグＢ組の２試合が行われ、オーストラリアがベトナムに２―０で勝ち、地元の中国と韓国は０―０で引き分けた。

　▼日本女子代表・佐々木則夫監督の話　１次リーグ第３戦以降に厳しい戦いを控える状況。勝ち点３を取りつつ、全体的なコンディションも整えていきたい。（共同）