第２の岡崎出てこい！清水　中断期間に合宿計画

選手の動きに目を光らせる清水の長谷川健太監督（右）

　清水の長谷川監督は１８日、７月のリーグ再開をにらんでＷ杯期間中に御殿場合宿を計画していると明かした。時期はナビスコ杯予選リーグ（６月９日まで）後の６月下旬で、期間は４泊５日の予定だ。

　チームはリーグ１２戦を終えて首位と好調。しかし長谷川監督は「再開を前に底上げは重要。中盤から後ろは（選手を）ある程度回して使っているが、フローデ（ヨンセン）と岡崎、藤本に代われる選手が出てきてほしい」と前線の層の厚みを求めている。

　２２日の横浜戦（アウスタ）を含め４戦を残すナビスコ杯でも、予選突破とともに、チーム力の底上げは重要なテーマだ。「枝村らも戻ってきてるし、状態を見て使って行ければ」と期待する。リーグは中断期間だが「（戦力は）できるだけ早く出てきてほしい」と、指揮官のチームづくりに休みはない。