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国籍変更選手 ネルソン吉村&与那城ジョージが先駆け

[ 2010年5月19日 11:52 ]

 日系ブラジル2世のネルソン吉村がJSL(日本サッカーリーグ)初の外国人選手として1967年にヤンマーに入団。70年に日本国籍を取得(日本名・吉村大志郎=03年没)し、同年に国籍変更による日本代表第1号となった。国際Aマッチ46試合、Cマッチを含め101試合も日本代表としてプレーした。

 72年からJSL・読売クラブでプレーしていた与那城ジョージ(現J2北九州監督)は85年1月に日本国籍を取得。日本代表が悲願のW杯出場に最も近づいたと言われる86年メキシコ大会最終予選韓国戦2試合に出場した。その後はラモス瑠偉もW杯出場を目前で逃したが、呂比須ワグナーが国籍変更選手初のW杯本大会に出場。日本の高校を卒業した三都主、闘莉王はJリーグ加入後に日本国籍を取得。三都主は02、06年と2大会連続してW杯出場を果たしている。

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2010年5月19日のニュース