【京都金杯】エアロロノア 重賞初Vへ坂路軽快、笹田師「前走より状態アップ」

[ 2022年1月3日 05:30 ]

坂路で追い切るエアロロノア(撮影・亀井 直樹)
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 今年5歳を迎え、飛躍を期待されるエアロロノアが重賞初制覇を狙う。大みそかに坂路4F54秒1~1F12秒5(馬なり)を刻み、新年1発目の追い切りは馬なり単走で坂路4F55秒0~1F11秒9をマーク。変則日程となる年末年始も乗り込みは入念だ。笹田師は「先月26日と大みそかに負荷をかけているし、今日はしまい重点でいい」と説明。「前走より状態はアップして現時点ではピーク。明け5歳だけど4歳くらいの感じ」といい意味での若さをアピールした。

 初重賞挑戦となった昨年4月のマイラーズCで0秒2差5着。師は「強敵相手のG2でも、いいパフォーマンスを見せてくれた」と振り返る。昨年12月の前走・リゲルSでは岩田望との初コンビでオープン特別初勝利。勢いに乗って中2週で重賞へ。人馬ともに初タイトル奪取を目指す。

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2022年1月3日のニュース