【若葉S】武ビルゴが皐月切符!直線でギア2馬身差完勝

[ 2020年3月22日 05:30 ]

直線で粘るキメラヴェリテを捕らえ勝利したアドマイヤビルゴ(左)(撮影・亀井 直樹)
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 皐月賞トライアルの「若葉S」が阪神11Rで行われ、1番人気アドマイヤビルゴ(牡3=友道、父ディープインパクト)が3番手から差し切って、デビューから連勝を飾った。同馬は2着キメラヴェリテとともに皐月賞(4月19日、中山)の優先出走権を獲得した。

 うららかな春空の下、輝く未来を予感させるクラシック候補生が生まれた。アドマイヤビルゴは抜群のスタート。スッと3番手で収まりをつける。直線でギアを入れ、一気に前を捉えた。2馬身差の完勝。勝ちタイム1分58秒6は00年に阪神に移行して以来最速だ。武豊が賛辞を並べる。

 「強かったね。返し馬から良くなっていました。道中もいい感じで、反応も良かった。時計に対応してくれたのも分かったし、2走目でこれだけのレースができた。クラシックを狙っていける馬だと思います」

 17年セレクトセールで5億8000万円(税抜き)という高額で落札された素質馬。次はどこへ向かう? 周囲の興奮をよそに、友道師は冷静に語った。

 「新馬戦は半信半疑だったので、どんな競馬をしてくれるかと思って見ていました。調教の時から動きが良くなっていたし、新馬戦の時よりストライドが大きくなりました。皐月賞を使うかどうかはオーナーと相談します」

 近年は早期デビューからクラシックを狙うトレンドの中、今年は1月デビューの“遅れてきた大物”が一気に勢力図を塗り替えるかもしれない。

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