【ジャパンC】レイデオロ秋晴れ 名手ビュイック好感触「加速素晴らしい」

[ 2019年11月21日 05:30 ]

ゴーフォザサミット(左)と併せ追い切るレイデオロ(撮影・郡司 修)
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 外国馬の来日こそなかった今年のジャパンCだが、主役は欧州から続々とやってきた外国人ジョッキー。G1・3勝目が懸かるレイデオロの最終追いには新コンビとなるウィリアム・ビュイック(31=英国)が騎乗。ダービー馬のポテンシャルを感じ取り、満足の笑みを浮かべた。

 快晴の空に朝日が輝く午前7時。レイデオロはコース開場と同時に、まっさらなWコースに一番乗りだ。馬上には新コンビを組むビュイック。ゴーフォザサミット(4歳オープン)を4馬身追走。直線で内に馬体を併せると、手応えに余裕を残したまま軽快なフットワークで併入した。「ミスターフジサワは“もう仕上がっているから”と調教を僕に任せてくれた。フレッシュでいいコンディションだね。僕の指示に対するリアクションがとても良かったよ」。ノルウェー出身のイケメンは爽やかな笑顔で好感触を伝えた。

 計時は5F70秒2~1F12秒8と控えめも、これは予定通り。藤沢和師も「時計は速くないが動きは先週と比べても随分良くなった。気合も入っている。今年は不本意なレースが続いたが久しぶりにいい状態でレースに向かうことができる」と満足顔だ。16年10月のデビュー以来、10~12月の成績は【4・2・0・0】。昨年も天皇賞・秋V→有馬記念2着と好走した。秋は得意な季節。指揮官も「気温が下がって体調はもちろん、体つきも全体的に良くなってきた。やはり季節が合っているのかもしれない」と期待を込めた。

 ジャパンCは4度目の挑戦となるビュイックも初Vへ気合十分だ。「レイデオロは加速が素晴らしい。ダービーも天皇賞(秋)も勝っている馬。そんな馬でG1に臨めるのはエキサイティング。難しいレースだが勝つチャンスは十分ある。ベストを尽くすよ」。東京はG1・2勝を含む【3・1・0・0】とパーフェクト連対。藤沢和師は「デビュー戦(1着)からずっと成績がいい舞台。乗り難しいコースでもないし、ジョッキーには自信を持って乗ってもらいたい」。今回と有馬記念の2戦で年内引退が濃厚なレイデオロ。日本を代表する名伯楽と欧州の名手が融合し、最後の花道へと駒を進める。

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