【大井・帝王賞】レーンまた魅せた!パフューム差し切りV

[ 2019年6月27日 05:30 ]

帝王賞を制したオメガパフューム=左(撮影・郡司 修)
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 大井でもレーンだ!上半期のダート王決定戦「第42回帝王賞」が26日、大井競馬場で行われ、ダミアン・レーン(25)騎乗の3番人気オメガパフューム(牡4=安田翔)が外から豪快に差し切った。レーンは23日の宝塚記念(リスグラシュー)に続くG1制覇。2着にはJRA所属のチュウワウィザード、3着はJRAから大井に移籍したノンコノユメ。1番人気インティは6着に敗れた。

 レーン旋風、いや、これはもう突風だ。表彰台で若き天才の笑顔がカクテル光線に映える。「素晴らしい夜になった。最高の気持ち。オメガパフュームは最高の仕上がりでした」

 道中は後方2番手。それでも焦らない。「ゲートを出てから時間がかかったがペースが速かったので。(残り)1000メートルくらいからは手応えが良かった」。インティなどの強力先行勢が引っ張るペースの中、3角付近からグングン上昇。直線は大外に持ち出し、前の12頭をまとめてのみ込んだ。

 安田翔師は「中間は競馬に対する集中力も高まっていた。さすがに帝王賞なので安心できるメンバーではなかった。誇りに思います」と愛馬をねぎらった。今後については「放牧に出してその先はまた考えます」としたが国内のG1路線が濃厚だ。

 この日、レーンは8、9Rにも騎乗。初めて訪れた大井の特徴を把握した。4月末に来日し、多くの初体験をクリアしてきた若き天才にとっては、初コースも初コンビも問題なし。「本当に関係者の皆さまのサポートのおかげです。競馬はもちろんだけど、それ以外でも日本が大好きになりました」と締めた。地方の短期免許は7月25日まで。ジャパンダートダービー(7月10日、大井)にも乗り鞍があれば騎乗する予定がある。残り短い日本での騎乗。ワールドクラスの騎乗をしっかりと目に焼き付けたい。

 ◆オメガパフューム 父スウェプトオーヴァーボード 母オメガフレグランス(母の父ゴールドアリュール) 牡4歳 栗東・安田翔伍厩舎 馬主・原禮子氏 生産者・北海道千歳市の社台ファーム 戦績12戦6勝(南関東3戦2勝) 総獲得賞金2億8141万7000円。

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