【CBC賞】アンセム 短期でスプリント体形に“変身”

[ 2019年6月27日 05:30 ]

 【東西ドキュメント・美浦=26日】競走馬はわずかな期間で体形を変えることがある。追い切りを終えたショウナンアンセム(CBC賞)の取材に梅崎が向かうと、その後ろ姿を田中剛師が頼もしげに見つめている。「今春レース距離を詰めてから馬体に幅が出ました。競馬は最大の調教っていいますが、短距離戦を使いだしたらマイラーから短距離馬みたいな体つきになってきた」

 スプリント仕様にモデルチェンジした芦毛が同師を背に躍動する。Wコースが改修工事で閉鎖されているためポリトラックに舞台を替えての最終追い切り。「ポリは軽いからスピードが出ます。行きっぷりも反応も良かった。休み明けの方が気持ちよく走ってくれます」と手綱から伝わる感触に白い歯を浮かべた。

 ジャングルポケット産駒らしい激しい気性。「怪獣みたいなカン性ですが、ようやくリズムに乗ってきました。高松宮記念(3着)だって進路が狭くならなければもっと際どかった。秋もG1に挑みたいし、そのための賞金を加算しておきたい」。師はわずかな期間で体形を変えた芦毛に再び頼もしげな視線を送った。

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