【函館SS】薬物余波7頭立て、レース史上最低売上額

[ 2019年6月17日 05:30 ]

<函館SS>7頭立てのゲート写真(提供JRA)
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 禁止薬物問題による大量除外の余波を最も受けたのは函館。メインの函館SSが7頭立てになった影響が大きく同レースの売り上げは27億2416万6700円で前年比62・9%と大幅ダウン。同レース史上の最低売上額となった。1日の総売り上げも前年比82・9%。小雨交じりの強風が吹く悪天候もあり、入場者も前年比62・9%の9708人と伸び悩んだ。

 一方、函館を買い控えたファンの投票が集中したのか東京、阪神の売り上げはそれぞれ前年比105・4%、107・5%と増加。2頭除外のユニコーンSも同109・1%とアップし3場全体の1日の売り上げは約289億円で前年比99・5%とほぼ横ばいだった。

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2019年6月17日のニュース