【宝塚記念】5年連続5歳馬V G1連覇へ勢いアルアイン

[ 2019年6月17日 05:30 ]

得意の阪神でG1連覇を狙うアルアイン
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 今週のメインは上半期を締めくくるドリームレース「第60回宝塚記念」(23日、阪神)。出走予定馬は12頭に落ち着いたが、半数の6頭がG1馬。中でも“17年クラシック同窓会”となる5歳勢が強力だ。3冠を分け合った3頭が相まみえるのは昨年天皇賞・秋以来。大阪杯を制して勢いNo・1のアルアインが得意の阪神でG1連勝を狙う。

 宝塚記念は14年ゴールドシップから5年連続で5歳馬が制している。過去10年でも5歳が6勝、4歳は3勝。データ面でも優勢な5歳が、今年はG1馬5頭の豪華布陣なら、勝ち馬は5歳から出る!?

 1週前追いでオッと思わせる動きだったのがアルアインだ。坂路でビッシリと追われ、4F50秒8~1F12秒6の自己ベスト。併走馬のスプマンテ(5歳2勝クラス)を楽々とかわした。力強い脚さばきで文句なしの動き。池江師は「いい状態で動きも良かった」と合格点を付けつつも「まだ体には余裕があります」と、さらなる上昇を期待している。今週のひと追いで一段と上積みが見込めそうだ。

 前走の大阪杯Vは実に鮮やかだった。道中は好位追走。直線でポッカリ空いた内に進路を切り替えると、残り1Fで一気に抜け出し先頭へ。「スムーズだと燃えなくて、なえるところがある。あえて馬の後ろで我慢させようと」と北村友はメンタルも含めて手の内に入れていた。そのまま後続を封じ、17年皐月賞以来2つ目のG1タイトルを獲得。内枠を生かした好騎乗も大きかったがキセキ、ブラストワンピースなどG1馬7頭を下した1勝は値打ち大だ。

 17年の3冠を分け合った3頭がそろうのは昨年天皇賞・秋以来。当時は4着止まりでレイデオロ(1着)、キセキ(3着)に遅れをとったが、阪神は【3・0・1・0】の得意舞台。前走に引き続き、持ち味である「先行力」と「持久力」を生かせる内回りはピッタリの舞台だ。大阪杯に続くG1連勝で、古馬中距離戦線における主役の座を確立させる。

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