【ユニコーンS】上がり最速もプロセス2着 5連勝届かず

[ 2019年6月17日 05:30 ]

<ユニコーンS>福永のワイドファラオ(右)はM・デムーロのデュープロセス(左)と競り合い1着(撮影・西川祐介)
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 5連勝を狙ったデュープロセスは中団の外を回って上がり最速の脚で追い上げたが、ワイドファラオにわずかに届かず。頭差2着で連勝がストップした。

 首の上げ下げの際どい勝負に「惜しかった。頑張ったけれどしょうがない。相手が強かった」とM・デムーロ。見守った安田隆師も「こちらも脚はあったが、勝ち馬もしぶとかった。時計も速く、テンから33秒台で逃げて勝つのだから強いね。これで夏休みに入ります」とライバルを称えた。函館と東京でW重賞制覇を狙った師だが、函館SSに出走するはずだったダノンスマッシュは禁止薬物問題の影響で競走除外。「特に進展はないです。仕方ないですね」と言葉少なに語った。

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2019年6月17日のニュース