【鳥谷越・本社予想の稼ぎどころ】26日京都11R 東の逸材アイリスフィールが淀の舞台で3勝目

[ 2019年5月26日 08:00 ]

 数あるG1の中でも、優勝すると特別な称号が手に入るのはダービーだけ。昨年、ワグネリアンで悲願の初制覇を飾り、晴れて“ダービージョッキー”となった福永の勇姿は記憶に新しい。そんな大一番を5回も勝っている武豊は凄すぎるが、何度勝っても「また勝ちたい」と思うのがダービーとのこと。馬券が最も売れるのは有馬記念だが、レースの格式はダービーが最上位だ。次週からは来年のダービーに向けて新しい1年がスタート。◎指名したサートゥルナーリアの無敗2冠達成を期待したい。

 本日の当欄で取り上げるのは、ダービー直後に行われる京都11R・白百合S。関東から遠征するアイリスフィールに◎で勝負を懸ける。先週のオークスを除外でここに回った形だが、今週も軽めながら追い切りをしっかりできたように元気いっぱい。調子落ちを心配する必要は全くない。これまで3戦2勝の戦績で、出遅れが響いて唯一の敗戦を喫したフラワーC(6着)も上がりは最速。重賞級の素質を持っているのは間違いなく、牡馬が相手でも3歳限定のリステッド競走なら勝ち負け必至とみた。

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2019年5月26日のニュース