【日本ダービー】12番人気ロジャーバローズが世代7071頭の頂点!1番人気サートゥルナーリアは4着

[ 2019年5月26日 15:44 ]

第86回日本ダービーを制したロジャーバローズ(奥)。2着はダノンキングリー (撮影・田中 和也)
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 3歳牡馬クラシック第2戦「第86回東京優駿(日本ダービー)」(G1、芝2400メートル)が26日、東京競馬11Rで行われ、単勝12番人気で浜中騎手騎乗のロジャーバローズ(牡3=角居厩舎)が1番人気のサートゥルナーリア(牡3=角居厩舎)を破って優勝した。サートゥルナーリアは4着だった。

 2着に3番人気のダノンキングリー、3着に2番人気のヴェロックス、4着がサートゥルナーリア、5着に13番人気のニシノデイジーが入った。

 勝ったロジャーバローズは父ディープインパクト、母リトルブックの血統。父は05年に同レースを制しており5年連続で父子制覇となった。

 鞍上の浜中は中央G1通算9勝目で今年初勝利。管理する角居師は中央G1通算26勝目で今年はサートゥルナーリア(皐月賞)に続き2勝目。

 2016年に生を受けた競走馬7071頭の頂点。出馬18頭中9頭が重賞勝ち経験があった。日本中のホースマンが目標とする日本ダービーの舞台でロジャーバローズが最高の栄誉を手に入れた。

 ※過去4年の父子制覇=15年(ドゥラメンテ、父キングカメハメハ)、16年(マカヒキ、父ディープインパクト)、17年(レイデオロ、父キングカメハメハ)、18年(ワグネリアン、父ディープインパクト)

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