【日本ダービー】ミスターX 雪辱期すヴェロックス◎

[ 2019年5月26日 05:30 ]

 東京11R・ダービーはヴェロックスを指名する。若駒S、若葉Sを連勝して臨んだ皐月賞は2着。直線ではサートゥルナーリアと馬体をぶつけてのデッドヒートとなったが、頭差及ばなかった。レース後、約10分の審議が行われたように、激しいコンタクトで不利を受けたのはヴェロックス。タイム差なしの決着だっただけに後味が悪い結果となってしまった。

 雪辱を期すダービーへ、ヴェロックスは調教で絶好の動きを披露。「皐月賞後は疲れが出ると思ったが、それほどでもなかった。厳しい競馬の後でも体が膨らんでいる」と中内田師。4歳で本格化した父ジャスタウェイの血を引いており、成長力は抜群。怪物の無敗2冠を阻止する。(13)から(1)(6)(7)(14)。

 東京12R・目黒記念はソールインパクトに期待する。昨年の有馬記念勝ち馬で今秋に仏G1凱旋門賞へ挑戦する意向を表明しているブラストワンピースが参戦し、大きな話題を集めている一戦。実力は一枚上だが、ハンデ戦のため重量59キロを背負う。

 となれば、狙いは軽ハンデ組。ソールインパクトは重賞で連続4着も重量54キロと恵まれた印象。東京2500メートルは17年のアルゼンチン共和国杯で2着に入っており、得意の舞台だ。昨秋のオーストラリア遠征から帰国して3戦目。調教の動きも良く、ここが狙い目。(3)から(6)(7)(10)(11)。

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2019年5月26日のニュース