【オークス】ラヴズオンリーユー「樫の女王」デビュー4戦目無敗で戴冠!ミルコがクラシック完全制覇

[ 2019年5月19日 15:40 ]

<東京11Rオークス>M・デムーロ騎乗のラヴズオンリーユー(右手前)は津村明秀のカレンブーケドールにクビ差で1着となる(撮影・西川祐介)
Photo By スポニチ

 3歳牝馬の頂点を決める「第80回優駿牝馬(オークス)」(G1、芝2400メートル)が19日、東京競馬場11Rで行われ、1番人気でM.デムーロ騎手騎乗のラヴズオンリーユー(牝3=矢作厩舎)が2分22秒8のレースレコードで優勝した。デビュー4戦4勝で5頭目の無傷の女王が誕生。M.デムーロ騎手は史上10人目となるクラシック完全制覇を成し遂げた。

 2着は12番人気のカレンブーケドール、3着に2番人気のクロノジェネシスが入った。4着は6番人気のウィクトーリア、5着は4番人気のダノンファンタジー。

 勝ったラヴズオンリーユーは父ディープインパクト、母ラヴズオンリーミーという血統。

 鞍上のM.デムーロは中央G1通算30勝目で今年はNHKマイル(アドマイヤマーズ)に続き2勝目。管理する矢作師は中央G1通算6勝目(障害含む)で今年は初勝利。

 牝馬3冠レースの初戦・桜花賞を快勝したグランアレグリアがこのレースを避けてNHKマイルカップ(結果降着5着)に回ったため3年ぶりに桜花賞馬が出走しない“混戦オークス”となった。牝馬3冠レースの第3弾・秋華賞は10月13日(京都、芝2000メートル)に行われる。※クラシック=皐月賞、ダービー、菊花賞、桜花賞、オークス

続きを表示

この記事のフォト

2019年5月19日のニュース