【フローラS】ラフターラインズ 重賞初制覇でオークス出走権獲得 レーン絶賛「本当に強かった」

[ 2026年4月27日 05:28 ]

<東京11R・フローラS>1番人気に応えた(5)ラフターラインズ(中央) (撮影・村上 大輔)
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 オークストライアル「第61回フローラS」が26日、東京競馬場で行われ、1番人気ラフターラインズが差し切って重賞初制覇を飾った。2着エンネとともにオークス(5月24日、東京)の優先出走権を獲得。鞍上のダミアン・レーン(32=オーストラリア)は今年1つめのJRA重賞タイトルとなった。

 末脚一閃(いっせん)。ラフターラインズが大物誕生を予感させる豪快な差し切りVを決めた。上がり3F32秒8は当タイムが発表されるようになった90年以降でレース史上最速。あまたの名馬に乗ってきたレーンも天下一品の切れ味に興奮を隠しきれない。「She was strong(彼女は本当に強かった)」。シンプルな言葉でパートナーを絶賛した。

 中間は入念なゲート練習。その効果で、過去4戦に比べてスムーズなスタートを切った。序盤は中団内めで脚を温存。初の2000メートルでも折り合いはきっちりついた。徐々に位置を上げ、4角では外め6番手。直線は大外から持ち味の末脚を爆発させ、前にいた5頭を悠々かわした。

 まだ余力を残しながら、素質馬エンネに1馬身1/4差つけたのだから強さが際立つ。テン乗りで好エスコートの名手は「道中の手応えは良かった。直線でスペースができると、よく伸びてくれた。過去のレース映像を見て、もう少し距離があった方がいいかな、と思っていたがその通りだったね」と回顧。小笠師は「上手に乗ってくれたし、文句のつけようがない内容だった」と納得の表情を浮かべた。

 全5戦で上がり3F最速。トレーナーは「やっぱりトップスピードに入った時の脚は凄い」と愛馬の能力に自信を深める。次走は「状態次第」としながらも権利を獲得したオークス参戦が既定路線。名牝系“バラ一族”の期待馬が、大舞台で大輪の花を咲かせる。 

 ラフターラインズ 父アルアイン 母バンゴール(母の父キングカメハメハ)23年2月6日生まれ 牝3歳 美浦・小笠厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道安平町のノーザンファーム 戦績5戦2勝(重賞初勝利) 総獲得賞金7442万5000円 馬名の由来はバラの品種名。

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