福永師&川田騎手が「ウマ娘」声優とトークショー 福永師「調教師になれるんちゃいます?」

[ 2026年4月29日 19:30 ]

「サラブレッドホースショー ザ・セカンドキャリア」スペシャルトークショーに登壇した福永祐一師(左)と川田将雅騎手
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 競走馬の引退後のキャリアを応援し、発信する「サラブレッドホースショー ザ・セカンドキャリア」が29日、滋賀県大津市ラクエドラゴンホースパークで開催された。馬場馬術競技には現役JRA調教師の中竹和也師、池添学師がエントリー。伊香立公園で行われたスペシャルトークショーには福永祐一師、川田将雅騎手が登壇。「ウマ娘」声優の亜咲花(エスポワールシチー役)、紫月杏朱彩(ブラストワンピース役)、佐藤榛夏(シーザリオ役)と秘話満載のトークで盛り上げた。イベントは約1500人のファンが集まる大盛況となった。

 トークショーで大観衆に鳴りやまない拍手で迎えられた福永師は「会場が“最寄り駅から徒歩60分”というチラシを見たんですけど…」と笑いを取りつつ、「現役競走馬のセカンドキャリアとして馬術競技を多くの皆さんに見に来ていただくことで、ますます馬が活躍する場がもたらされていくので感謝しています。われわれも関係者として現役中だけでなくて、その後も責任もってやっていくべきだと思いますし、皆さまからお力を貸していただければと思います」とあいさつした。

 この日の競技会には18年有馬記念優勝馬ブラストワンピースも出場。紫月が「凄く人懐っこいというか、人が大好きな子です」と「ウマ娘」でのブラストワンピースのキャラクターを紹介。現役時代に実馬に騎乗経験がある川田騎手は「僕のイメージでは、すんごいでかくておとなしい馬。そのでかさの割に手先は軽かったです。初めて乗せていただいた時も凄く乗りやすくて、口向きも良くて、“あ、いい子なんだな”と思いました。なので、それがこうやって馬場(馬術)に出る馬になるんだなと改めて勉強させてもらえたところです」と語った。

 シーザリオの話題では、佐藤が「ゲームではオンとオフがはっきり分かれているキャラクター」と説明。騎手時代に実馬とコンビを組んでいた福永師は「オンとオフの切り替えが凄かったので、返し馬でグワーッと行く。でも、競馬ではめちゃくちゃ乗りやすい。それをアメリカの人たちは知らないから、(アメリカンオークスの)返し馬でグワーッと行ったのを見て、皆、この馬は絶対に勝たないと思って馬券を買わなかったらしいです。蓋を開けたらぶっちぎって勝って、アメリカの人はぶっちぎる馬が好きなので、(現地の)実況でもジャパニーズスーパースターって叫ばれて。1回しか走っていないですけど、アメリカでも凄く人気がある」と当時を振り返った。

 佐藤が「今はお孫さんたちを中心に応援しているんですけど、どんどん追いつかなくなっていって…。血の広がりを感じます」とシーザリオの血を継ぐ子孫の活躍を喜ぶと、福永師も「まさかお母さんとしてこんなに大成するとは思わなかった」と苦笑いを浮かべた。

 競馬番組等の出演も多い亜咲花が競走馬と馬術競技に出場する馬の違いについて質問すると、川田騎手は「全然違うと思います。馬術は上に弾むようにつくっていくんだろうと想像しているんですけど、競走馬はそれを前に弾ませないと速く走れない。求められる能力が違うので筋肉の付き方も変わるということだと思います」と的確に解説。これに福永師がすかさず「調教師になれるんちゃう?」といじり、川田騎手も「福永祐一より勝ってやりたいと思います」とリップサービスで応酬してファンを喜ばせるシーンも。福永師は、その後も質問が止まらない亜咲花にも「調教師になれるんちゃいます?」と“勧誘”して爆笑を誘った。

 同イベントは30日にも行われ、障害馬術競技には川田騎手の他にも、岩田望来騎手、松本大輝騎手、今村聖奈騎手、小牧加矢太騎手、西塚洸二騎手、角田大和騎手、高杉吏麒騎手が出場予定。スペシャルトークショーにはレジェンド武豊騎手が登壇する。

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