東京競馬、降雪5年ぶり中止 内容変更せず11日代替開催

[ 2019年2月10日 05:30 ]

降雪のため中止となった東京競馬場(撮影・西川祐介)
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 JRAは9日の東京競馬(第1回東京5日目)が降雪の影響で、安全な競馬の施行に支障があると判断したため中止した。共同通信杯の前日発売も取りやめた。9日の東京競馬場は少量の雨が降った程度だったが、同日未明の段階で当日輸送の経路になっている美浦トレセンがある茨城や千葉では雪が道路に積もり始めていた。あす11日に出走馬の内容(出走馬、出走馬の馬番号など)を変更せずに代替競馬を実施する。そのため、土曜9日付のスポーツ紙はそのまま使用できる。

 JRAの開催中止は18年10月1日の阪神開催(台風のため)以来。東京競馬の中止は14年2月16日(積雪のため)以来となる。なお同年の1回東京開催は雪の影響で開催8日間中、4日が中止となっている。

 代替開催11日に行われるクイーンCの前日発売は今日実施予定。あす11日は降雪予報があり、JRAホームページなどで最新情報の確認を呼びかけている。

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