山田敬士、復帰後初勝利に感無量「涙は我慢しました」 ファンから温かい拍手

[ 2019年2月10日 14:35 ]

山田敬士騎手
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 昨年10月の新潟での距離誤認で3カ月の騎乗停止処分を受け、1月14日から騎乗を再開した山田敬士(21=小桧山)が、10日の東京7R・4歳上500万下(ダート1600メートル)を5番人気ペイシャボムで制し、復帰後初勝利を飾った。JRA通算8勝目。

 ゴール前3頭の叩き合いを首差で制した山田は「うれしいです。戻ってくる時に少しウルッと来たが、涙は我慢しました」と感無量の表情。勝ったペイシャボムは、距離誤認の際に騎乗していたペイシャエリートと同じ北所直人オーナーの所有馬。「まずは北所オーナーに感謝の言葉を伝えたい。モヤモヤしていたのが、少しだけ晴れたような感じです」と山田。ウイナーズサークルではサイン攻めにあい、多くのファンが「おめでとう」「応援してるよ」と温かい拍手で迎えた。

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2019年2月10日のニュース