【ヴィクトリアM】カムニャック85点 東京で再び戴冠だ! クイーンズウォークと2頭並ぶも“格を重視”

[ 2026年5月11日 05:30 ]

ヴィクトリアマイル出走馬採点表
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 過去10年の傾向から5項目、各20点満点のポイント制で勝ち馬を導き出す「G1データ王」。春の最強古馬女王決定戦「第21回ヴィクトリアマイル」を分析する。昨年の2冠牝馬エンブロイダリー、同オークス馬カムニャック、一昨年の2冠牝馬チェルヴィニアと好メンバーが集まったが、データ班の結論は再び東京でG1戴冠を狙うあの馬だ!!

 【(1)ステップ】
 同じマイルの阪神牝馬Sが【4・3・5・56】で優勝馬4頭、3着以内が12頭と圧倒的。着外が多い点は割り引いても、理想ステップで20点。サウジの1351ターフSが【2・0・0・1】と好成績だが今年不在。中山牝馬Sが【1・2・1・10】で15点。大阪杯、有馬記念、フェブラリーSが各1勝も不在。前走G2が【4・4・6・63】で3着内率18・2%、前走G3が【1・5・1・40】で同14・9%。阪神牝馬S以外のG2は10点、中山牝馬S以外のG3は5点とする。

 【(2)年齢】
 4歳が【4・6・4・60】、5歳が【4・3・5・57】でこの2世代がほとんど互角。連対数、3着以内の頭数でわずかに上回る4歳を20点、5歳が15点。6歳は【1・1・1・21】で10点。7歳は【1・0・0・3】で16年ストレイトガールの優勝例はあるが、さすがに劣勢。7歳のカナテープ、ドロップオブライトは5点となる。

 【(3)東京 重賞実績】
 底力が問われる直線の長い東京でコース実績は重要。16年優勝ストレイトガール(前年ヴィクトリアM1着)、18年ジュールポレール(前年ヴィクトリアM3着)、20年アーモンドアイ(オークス1着)、昨年アスコリピチェーノ(NHKマイルC2着)など優勝馬6頭は当該年以前に「東京G1で3着以内」の実績があった。東京G1・3着以内は20点、東京重賞Vは10点。19年ノームコア(フローラS3着)、24年に14番人気で激走Vのテンハッピーローズ(アルテミスS3着)など東京重賞2着か3着は5点。それ以外は0点。

 【(4)位置取り】
 直線の長い東京だけに先行馬は不振。4角先頭は【0・0・0・10】、同3番手以内は【0・3・2・29】と優勝馬が出ていない。同4番手以下は【10・7・8・112】、同7番手以下は【7・6・5・87】、10番手以下でも【3・6・2・61】とそれなりに届く。前走4~9番手を20点、同10番手以下を15点、同3番手以内は10点と点数を下げる。阪神牝馬Sを逃げ切ったエンブロイダリーは差せる馬だが、ここは10点止まり。

 【(5)生産者】
 ノーザンファームが【7・6・3・47】と圧倒的に強く、19~23年は5連勝の実績もある。ノーザンファーム生産馬は20点。社台ファーム生産馬が【1・2・3・19】で15点、両生産馬以外は10点とする。

 【結論】
 トップは85点で2頭が並んだ。G1馬の格を重視して昨年のオークス馬カムニャックを本命に指名する。阪神牝馬S(2着)を経由し、東京ではG1とG2フローラS勝ちの実績あり。クイーンズウォークは昨年の2着馬だが、G1は5戦して勝ち切れておらず2番手とした。2冠牝馬のエンブロイダリーとチェルヴィニアが80点で続く。首位との「5点差」は逆転可能な範囲だ。(データ班)

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