【マイルCS】池江厩舎、連覇へ超3本の矢 精鋭ぞろい

[ 2018年11月16日 05:30 ]

マイルチャンピオンシップに管理馬3頭(アルアイン、ペルシアンナイト、ジャンダルム)を送り込む池江泰寿調教師
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 「第35回マイルCS」(18日、京都)は、G1・19勝の池江厩舎が“十八番”の多頭出しだ。昨年覇者ペルシアンナイト、皐月賞馬アルアイン、生粋マイラーの3歳ジャンダルムと精鋭3頭で昨年に続くVを狙う

 G1多頭出しといえば、西の名門・池江厩舎。素質馬がズラリと並び、グランプリの11年宝塚記念、13年有馬記念では驚異の5頭出しも果たしている。昨年初制覇となったマイルCSはこれまで2頭出しが最高だったが、今年は有力馬3頭がスタンバイ。それぞれがマイル適性を見込まれての参戦となる。

 大将格はペルシアンナイト。昨年、4角13番手からの目を見張る伸びで追い上げ、3歳でマイルの頂点に立った。池江師の自信は明らかに昨年以上だ。「状態は昨年より良い。筋肉量が増えて体つきも牡馬らしくなってきた」。前走・富士Sの5着についても「直線で前が壁になったのが全て。エンジンの掛かりが遅い馬なので致命的だった」と振り返る。週末の雨予報は気掛かりだが、良馬場なら高確率で伸びてくる。

 最大の夢は「ダービーの出走馬全てを自厩舎で」と語る池江師。同厩舎に預けられた牡馬は、基本的に世代の頂点・ダービーを目指すことになる。ジャンダルムもその一頭。皐月賞(9着)、ダービー(17着)と結果は出なかったが、師は「元々マイラーだと思っていた。ダービーまで出走したが、結果的には距離が長かった」と証言する。昨年のペルシアンナイト同様、適性距離で覚醒の予感。「前走は久々もあったし、上積みは大きい。能力は高いので一発を狙っている」と話した。

 皐月賞馬アルアインも4歳秋にしてマイラー寄りの馬体になってきた。「ボリュームと幅が出てきて今はマイル体形」と師。近走は2000メートル前後のレースで結果を残せなかったが、デビュー2連勝はマイル戦。「デビュー戦で、乗ったムーアがマイルの適性が高いと言っていた」と世界的名手のお墨付きもある。

 タレントぞろいの池江厩舎の中でも、1600メートルが最適と判断された精鋭3頭。どの馬が勝ってもおかしくなく、厩舎2連覇は目前だ。

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