騎手生命の危機乗り越え18歳仲原新たな一歩

[ 2018年11月16日 05:30 ]

この日騎手免許に新規合格を果たし、笑顔を見せる仲原大生                              
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 【大いに気になる】15日に18年度第2回騎手免許試験の新規合格者が発表され、仲原大生(18=大井・柏木)が合格、12月1日付で免許が交付されることになった。

 この仲原、本来なら96期生として今年3月免許交付される予定だったが、直前の2月26日。訓練から厩舎に戻るときに落馬。脳挫傷という大きなケガを負ってしまったのだ。前途明るかった騎手生命を脅かされるほどの事故。「人の名前が思い出せなかったり、右腕が全く動かなかったり」(仲原)と症状はひどかったが、東京のリハビリ専門病院に移ってから順調に回復。6月20日には那須教養センターに戻って訓練を積めるまでになったのだ。

 「どうしても騎手になりたい、その一心でした。最初は焦りもありましたが、教養センターに戻ってからは落ち着きました。きょう合格して本当にうれしい」と苦難を乗り越えての吉報に胸を躍らせた。他の同期6人はすでにデビューを果たしているが、その活躍は映像で見て応援していたという。「まずは同期に追いつけるように。そしてお客さんから愛されるジョッキーになりたい」そう語った18歳。出遅れた分をパワーに変えて、新たな一歩を踏み出した。

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