矢作師2週連続G1Vへ 本田アシスト!?

[ 2018年11月16日 05:30 ]

メルボルンCに参戦した矢作師(撮影・平松さとし)
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 【競馬人生劇場・平松さとし】先週、11月6日、オーストラリアのメルボルンにあるフレミントン競馬場でメルボルンカップが行われた。レースの開催されるビクトリア州では「メルボルンカップデー」という祝日になるほどのこの大レースに、今年は日本からチェスナットコートが挑戦。結果はヨーロッパ勢が上位を独占する中、不利もあって14着(24頭立て)に敗れた。

 同馬を管理するのは矢作芳人調教師。2016年にリアルスティールでドバイターフ(G1)を勝ったほか、海外に再三挑戦している矢作師は14年にも一度メルボルンカップへ挑むべく管理馬を現地へ送り込んでいた。しかし残念ながら調教中に故障を発症しリタイア。今回は勝ち負けにこそ持ち込めなかったものの、確実に前進と言える結果ではあった。

 私も現地入りしていたが外国馬中心の取材に追われたため、なかなか矢作師とお話しする機会に恵まれなかった。そんな中、レース後、偶然メルボルン市内のホテルで顔を合わすと短い時間にも、たくさんのエピソードを教えてくれた。そしてたった今、現在オーストラリアのサッカーチームに籍を置く本田圭佑選手と食事をしてきたと言うと、次のような話を続けた。

 「彼は競馬に関しては初心者だけど、だからこその目線で思わずうならされることを語っていました」

 プロ意識を持つのは悪くないが変なプライドを持つと、せっかくのヒントをみすみす逃すことになりかねない。受け手側の心の持ち方一つで、矢作師のように誰からでもどこからでも成長へと続く道を見つけることが可能になるのだろう。

 先週のエリザベス女王杯をリスグラシューで勝利した同師は、今週のマイルCSに安田記念の覇者モズアスコットを送り込む。2週連続のシュートを決めるか、本田選手も注目しているかもしれない。

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