【ローズS】センテリュオ、長い直線で爆発だ 夏に大きな成長

[ 2018年9月12日 05:30 ]

センテリュオ
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 日曜阪神メインは秋華賞トライアル「第36回ローズS」。ラスト1冠を目指すセンテリュオは前走の小倉芝2000メートル戦(500万クラス)を1分57秒6の好時計で快勝。これは小倉大賞典をレコードで制したトリオンフ(1分56秒9)に次ぐ、開催No・2の走破時計だ。3歳牝馬で52キロの軽量だったとはいえ、圧巻のパフォーマンス。ひと夏を越しての成長力は世代屈指の存在。高野師も秘めた才能を高く評価する。

 「時計は速かったですけど、それ以上にレース内容が素晴らしかったと思います。春先は道中から促す必要があったが、前走は直線で狭い馬群を縫って抜け出してきた。精神面の成長を感じましたね」

 指揮官が絶賛する前走は、前半5F通過58秒1という激流で後方3番手から。直線も先行勢が止まらない“絶望的”な展開だったが、ラスト2Fだけの競馬で鮮やかに差し切った。新馬V後の2戦は相手に競り負け2戦連続2着。それが、ひと夏を越してパワーアップ。父ディープインパクト譲りの決め手に磨きがかかり破壊力を身に付けた。全兄は新馬から3連勝できさらぎ賞を制し、14年クラシック戦線を沸かせたトーセンスターダム。器は大きく飛躍を予感させる。

 舞台は小回りから直線の長い外回りへ。トレーナーは「エンジンの掛かりが遅いので、直線が長くなるのはいいですね」と歓迎する。非凡な瞬発力は広いコースでこそ。兄に続くスターの階段を駆け上がる。

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