【桐生・G1赤城雷神杯】辻、押し切った!史上23人目全場制覇

[ 2018年9月12日 05:30 ]

赤城雷神杯を優勝した辻栄蔵
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 ボートレース桐生のG1「開設62周年記念・赤城雷神杯」優勝戦が11日、第12Rで行われ、1号艇の辻栄蔵(43=広島)がインを押し切り桐生初優勝。史上23人目となる全24場制覇を達成した。グレードレース優勝戦での達成は85年5月の彦坂郁雄以来2人目。

 上昇機を引いた辻に向けられた24場制覇への期待は大きかった。しかし「今まで勝てなかったのに記念で勝とうだなんて虫が良すぎる」。浮かれることなく、地に足を着け、予選を2位で通過した。1位の瓜生が準優2着に敗れ、気がつけばポールポジション。ここまで来たら百戦錬磨の運びで逃げるだけだった。

 今年3月のクラシックで整備不良による2カ月の出場停止。その間、辻は絶望せず前を向き続けた。西日本豪雨被災地のボランティア。オーシャンCでは豪雨により出荷不能となった仲間の荷物を茅原と一緒に届けるなど精力的に動いた。表彰台では「まだ復興が進んでいません。これからも自分にできることを…」。被災地を思い涙を見せた。

 山あり谷あり。全てはレーサー・辻にとって貴重な糧となる。来年のメモリアルまでSG選出除外となるが、そのタイムラグもきっと無駄にしない。成長してSGの舞台に戻ってくるはずだ。

 【次走】優勝した辻栄蔵の次走は16日からの芦屋一般戦。魚谷智之、坪井康晴、久田敏之らと優勝を争う。今垣光太郎は15日からの三国G3マスターズリーグ第5戦三国レジェンドC。今村暢孝、新美恵一、角谷健吾らが参戦。金子拓矢は21日からの徳山一般戦。東本勝利、山田哲也、海野康志郎らが出場。瓜生正義は23日からの大村一般戦。守田俊介、菊地孝平、下條雄太郎らが相手。寺田祥は19日からの住之江G3企業杯。松井繁、田中信一郎、吉川元浩らが参戦。飯島昌弘は18日からの下関一般戦。三角哲男、福田雅一、秋山直之らとVを争う。

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