【梅ちゃん先生 特別編】14日東京10R ペルシャで堅い

[ 2017年10月14日 08:00 ]

 本紙コラムでは道悪の鬼クロコスミア(東京11R)をイチ押ししたが、準メーン白秋Sの道悪巧者を挙げればスターオブペルシャ。重馬場の前走は昇級戦でも造作なく1馬身1/4馬身突き抜けた。直線半ばまで進路がふさがれていたが、ゴール前で外に持ち出すと一瞬にして差し切った。「さらに上のクラスに行っても通用します」とは鞍上・ルメール。去勢明け初戦こそ6着に敗れたが、その後は3、1、1着と軌道に乗った。父ダイワメジャー譲りの筋肉マッチョ。道悪に対応できるパワーにあふれている。

 ≪東京8R シラユリは砂に咲く≫1月のフェアリーS3着など芝の重賞でも好走してきたモリトシラユリだが、ダート適性の方が高い。昨年12月の初ダートは4馬身差の圧勝。前走は最速の上がりで差し切った。ラスト3F37秒6は2番目に速い上がりのシトロプシス(同38秒1)を0秒5も上回った。距離延長に対応できるスタミナも持ち合わせている。

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