【万哲の乱 特別編】14日京都11R 軌道に乗った良血レーヌドブリエが連勝

[ 2017年10月14日 08:00 ]

 この1カ月間に「3日間開催」が2回あった影響なのか。それとも、今週から新潟が始まる影響か。本日土曜の京都は頭数が少ない。10頭以下のレースが、半数以上の計7レース。本来は「本命党」の出番?

 京都11R・清水Sは、昨年の秋華賞5着馬レッドアヴァンセに人気集中で本命決着の様相?ただ、狙ってみたいのは◎レーヌドブリエだ。母はG15勝の名牝メジロドーベル。レーヌドブリエの2歳下の半弟ホウオウドリーム(父ルーラーシップ)が先週8日の東京500万下で大外一気を決めて、血統的にも勢いに乗っている。レーヌドブリエは3歳2月に馬体重406キロと、なかなか体が増えない時期があったが、前走・夕月特別(1着)で442キロ。2年半余で30キロ以上増えた計算。食べたものが実になって、母譲りの決め手が威力を増してきた。エントリーした府中牝馬S(東京)は自重し、手堅く勝利優先で自己条件に回ってきた。あとは天気&馬場次第。極端な大雨にならなければ、決め手が生きる。

 《もうひと押し》東京8Rはモリトシラユリ。単勝1・6倍の断然人気に応えた前走は着差以上の強さ。普段、美浦ではのんびりしている穏やかな性格。その分、実戦で操作性が高い。折り合えるだけに距離延長はOK。堀井師は「男馬相手で強くなるけど、どこまでやれるか楽しみ」と手応え。

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2017年10月14日のニュース