大井・ソルテが初の年度代表馬に…NARグランプリ2016

[ 2017年1月12日 05:30 ]

 地方競馬全国協会は11日、年間表彰制度「NARグランプリ2016」の表彰馬、受賞者を発表。ソルテ(牡7=大井・寺田)が初の年度代表馬に輝いた。G2さきたま杯制覇、G1かしわ記念2着など、ダートグレード戦線での活躍が高く評価された。15年ハッピースプリントに続き、大井勢が2年連続の受賞。

 「うれしい…それしかありません。オーナー、スタッフ、調教をつけた上田君(騎手)、吉原騎手。チームソルテでいただいた賞。感謝、感謝です」と寺田師。今後は当初の予定通り、3月の地元S3フジノウェーブ記念から、春のG1かしわ記念を目指す。

 また、騎手部門では11日に36歳となった森泰斗(船橋)が2年連続で勝利数、獲得賞金の2冠を獲得。地方でのダートグレード通算100勝を挙げた武豊(47=JRA)らが特別賞。往年の名馬イナリワン、メイセイオペラが特別表彰馬に選出された。

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2017年1月12日のニュース