【京成杯】イブキ仕上がって鋭伸 鞍上・柴田善「凄くいい」

[ 2017年1月12日 05:30 ]

柴田善を背にキッチリと先着したイブキ(右)
Photo By スポニチ

 イブキはWコースで5F67秒0〜1F12秒5。内を通ったとはいえ直線は沈み込むフォームで鋭く伸び、シルクブルックリン(8歳1000万)に1馬身先着した。先週に続いて手綱を取った新コンビの柴田善は「先週は初めてでつかめないところがあったが、今日の感じは凄くいい。気持ちも入って動きも楽だった」と目を細めた。

 新潟2歳S3着以来4カ月半ぶりの実戦だが、しっかり仕上がった印象。奥村武師は「牧場で乗り込んで入厩後も長めをやってきた。仕上がりは心配していない。馬体重も10キロ増までいかないくらいでは」と状態面に胸を張った。先週併せたライジングリーズンが8日のフェアリーSで厩舎の重賞初勝利。師は「そんなに甘くはないだろうが、イブキも劣るところは全くない。あのくらい走っておかしくない」と2週連続Vへの期待を寄せていた。

続きを表示

2017年1月12日のニュース