【大井記念】レオーネ重賞3勝目!的場文は史上初同一重賞9勝

[ 2016年5月19日 05:30 ]

大井記念を制したケイアイレオーネと的場文

 「第61回大井記念」が18日、大井で行われ、1番人気ケイアイレオーネがV。中央所属の13年シリウスS以来となる重賞3勝目を挙げた。的場文男は自らの最年長重賞勝利記録を59歳8カ月に更新。また史上初めて同一重賞9勝の快挙を達成した(JRA記録は武豊=阪神大賞典、保田隆芳=カブトヤマ記念の8勝)。08年デビューの佐宗応和師(47)は重賞初制覇。

 レオーネは3番手の好位から4角先頭。直線で後続を4馬身ちぎった。的場は「大井に来た頃(昨年夏)はまだ完成されていなかったがグングン良くなってきた。相当な馬。まだまだ良くなる。自分もまだまだ頑張りますよ」と元気いっぱいの笑顔を見せた。

 ◆ケイアイレオーネ 父へニーヒューズ 母モストリマーカブル(母の父マーケトリー) 牡6歳 大井・佐宗応和厩舎所属 馬主・亀田和弘氏 生産者・北海道浦河町の富田牧場 戦績26戦6勝(南関東9戦2勝) 総獲得賞金1億4785万4000円。

続きを表示

この記事のフォト

2016年5月19日のニュース